
Everyone feels good.
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ユーザーや専門家、プロドライバーによるFIVEXタイヤのインプレッションを公開。
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ドライバーに必要なメリットとアドバンテージ
■ドライバー:玉川 艶哉
■参戦カテゴリ:Formula Drift Japan 2024
■使用タイヤ:Gerun 055D
今年から、FIVEXブランドをチョイスし、Formula Drift Japan 2024へ参戦。
Gerun 055Dの率直な印象として、タテヨコ方向共にグリップバランスの良さを感じた。各方向へ瞬時にトラクションが切り替わるドリフト走行では、そのバランスの良さはドライバーにとってメリットになる。レアなサイズ設定の285/40R19は参戦車両の80スープラには魅力的で、グリップのアドバンテージを感じさせてくれた。
ドライバーにとって大切なポイントは、タイヤの接地感の伝わり方。Gerun 055Dは、その伝わり方が分かりやすい。そして、熱ダレも少なく、トレッドの剥離も無いから、その伝わり方を摩耗末期までキープしてくれるところも安心だ。
高いグリップ性能のわりに耐摩耗性が良いのも見逃せない。追走では、摩耗をコントロールせずアクセルオンできるので、そこを有利に作戦をイメージできる。



高成績に結び付くコントロール性能
■ドライバー:齋藤 育生
■参戦カテゴリ:Formula Drift Japan 2024
■使用タイヤ:Gerun 055D
ドリフトの大会では珍しいR35で、Formula Drift Japanへ参戦しています。シーズン前、様々なタイヤをテストした中、FIVEXのGerun 055Dを選びました。
このタイヤは圧倒的にタテヨコのグリップバランスの良さを感じる。ストレートからドリフトの侵入から旋回時において、車体の姿勢をコントロールしやすい。やはり、このコントロール性能の良さは、シリーズ中の様々なシチュエーションに対応すると思います。実際にシリーズ途中ではあるが、過去最も高いランキングをキープできています。
グリップに関しては、無駄に空気圧を下げたセッティングの必要がないので、練習走行から予選に向け、スムーズにスタートラインに立てました。冷間で1.5キロのテスト走行も行ったが、むしろグリップが強すぎる印象です。
私も自身でショップを営んでおりますので、耐摩耗性も良いFIVEXを、ぜひショップのユーザーにも紹介したいと思います。



高いグリップ性能が最大の魅力
■ドライバー:宮城 長靖
■参戦カテゴリ:Formula Drift Japan 2024
■使用タイヤ:Gerun 055D
モータースポーツが好きな私は、ドリフトだけではなく、スーパー耐久等のアタックレースにも参戦しています。Formula Drift Japanでは今年、FIVEXブランドを選び参戦することにしました。
私がこのタイヤの性能を高く評価しているポイントは、その高いグリップ力。レギュレーションの中で、タイヤメーカーに対しても様々な制約が働く中、専用開発のGerun 055Dのポテンシャルは、ドライバーの強みになります。
大会中で私がセットしている空気圧は冷間2.0キロ以上です。それ以下の空気圧にセットすると、グリップ力が強すぎる印象がありました。
また、熱ダレも少なく、ドリフトでよく見られるトレッドの剥離も無いのも頼もしいポイント。今シーズン、安心して頼れるタイヤと共に、チャレンジしていきたいと思っています。



AT車両でも感じられた055Aのスライドコントロール性能の良さ
■エントリー氏名:工藤 憲司
■参加イベント:2025 ボディーショップ熊王お気軽ジムカーナ抽選会シリーズ 第8戦
■参加クラス:NT4クラス
■順位:2位 / クラス参加台数:7台
■車名:5FIVEX 熊王 GR86AT
■使用タイヤ:Gerun 055A
今回初めて055Aを履きましたが、非常にコントロール性が良いことに驚きました。
当方はAT車両なので(クラッチ操作で)駆動を切る事が出来ない為、ターンが連続するテクニカルセクションの処理に難しさを感じておりました。
しかしながら055Aはスライドコントロール性が非常に良いので、駆動を切らずにタイヤのスライドを維持したままでもトラクションのコントロール(止めたり、前に進めたり)が可能でした。
AT車両にもとても相性が良く、新しい走り方の可能性を感じることができました。
今回はテクニカルなコースレイアウトだったにも関わらず表彰台に立てたのは055Aの恩恵が大きかったと思います。
また、走行後のタイヤの状態を確認しても、某S社タイヤのような角が落ち斜めに削れるような減りかたはせず、安心してたくさん練習も出来そうです。
※負担が大きかった側のフロントタイヤのセンターブロック角が少し薄く捲れる(剥離ではなく千切れて飛んでる感じ)はありましたが、今回のコースレイアウトと車両特性上十分に許容できる範囲だと感じています。






